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ペットの「高齢化」「長寿化」

公開日 2024年9月18日

こんにちは☺浜松市のペット火葬 PETなないろぷらす☘です。

今回は、ペットの「高齢化」「長寿化」についてお話したいと思います。

 

日本では、人の高齢化が以前より社会問題となっています。

実はペットにも同じ流れがきていて、ペットの高齢化が進んでいるようです。

また、ここ10年ほどで、猫や犬の寿命が人間の年齢に換算すると3～5歳延びているという話も...

 

「高齢化」「長寿化」になっている要因は？

生活環境の向上

室内飼いがスタンダードになったことや、飼い主さんの飼育意識が向上したことがあげられるのではないでしょうか。

室内で年間通して適温で生活ができることは、動物たちの体の負担軽減に繋がります。

また、室内という安全地帯で、家族と長い時間過ごせることは精神的安心にも繋がります。

今ではインターネットで簡単に情報が入手できる時代です。

飼い主さん自身で正しい知識を得て、適切な飼育環境を作りやすくなっていることもあるのではないでしょうか。

 

食事環境の向上

近年、選ぶのに迷ってしまうほど良質なフードがたくさん出ています。

"オーガニック""ヒューマングレード"などといった安心安全なフードをうたっている商品もたくさん出てきています。

健康に配慮したフードが開発されていることにより、以前に比べてより健康維持がしやすい環境になっていると考えられます。

犬や猫のサプリメントも多く流通していて、人と同じように健康寿命を延ばそうとする流れになってきています。

 

医療の発達

今では、MRIやCTなどの機器を導入し、人と同じレベルで医療が受けられる動物病院も増えてきています。

高度医療が受けられる病院が増えることによって、今まで助からなかった命が救われることに繋がります。

また、セカンドオピニオンも積極的に行われるようになってきています。

予防医療も進んでいますので、ペット医療は今度も更に向上してくことが予想されます。

 

「高齢化」「長寿化」によっておこる問題は？

病気に対するリスク

寿命が延びることで、病気は多様化し、そのリスクも高くなります。人と同じですね。

人も寿命が延びてきた一方で、生涯で癌になる人の割合が増加しています。

加えて、認知症になる人も増加しています。

そのため、それらをできる限り「未然に予防する」「遅らせる」「早期発見する」といったことが不可欠になってきています。

 

ペットと飼い主 双方の高齢化

「高齢の飼い主と高齢のペット」

本来、面倒をみなければいけない飼い主さんが高齢になってくることで、今までできていたお世話ができなくなったり、最期まで面倒をみることができなくなってしまう飼育放棄の状態が今度増えていくと考えられています。

ペットと共に暮らすことで、心や体にぬくもりを感じることができたり、生活にメリハリがついたりと...

高齢者がペットと暮らすメリットはたくさんあります。

穏やかな日々を送れる一方で、こういった問題を解決するための対策が今後必要になってくるのではないでしょうか。

まとめ

第一に大切なことは、犬や猫などのペットを飼いたいと思った時、先々のことまでよく考えて迎え入れることではないでしょうか。

犬や猫の場合、20年くらいまで生きることも少なくはありません。

現状が暮らせる環境であっても15年20年先を考えた時にどうでしょう？

生活スタイルが変わっても、先までを見据えて、最期まで面倒をみる自信がありますか？

 

責任をもって尊い命を預かる

 

そのうえで...

 

共に暮らす動物たちは、私たちにかけがえのない幸福をもたらしてくれます。

 

共に寿命が延び、高齢化が進む中で、人とペットが共生できる仕組みもこれから必要になってくるでしょうし、全てのペットが生涯にわたって幸せに暮らせる世の中であってほしいと思います☘

 

 

 

1日2組限定のぬくもりあるお見送りを...

 

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