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- ペットのシニア期 -
こんにちは。
浜松市のペット火葬 PETなないろぷらす☘です。
「ペットの寿命」みなさんはどのくらいご存知でしょうか。
犬や猫は、人間の約4倍のスピードで歳を重ねていくといわれています。
一緒に暮らしていると、つい私たち人間の生活リズムが基準となり、時間の感覚も人時間。
しかし、人間にとっての1日が愛犬や愛猫にとっては4日に値するスピードで過ぎていきます。
私たちがあっという間に感じて過ごしている一週間。それが、ペットたちにとっては約一カ月にも値する日々🐶😺だと思うと一日一日無駄にはできないと思いませんか?
最愛のペット。
いつまでも傍にいてくれる...。寿命なんて考えたくない!。という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、確実に人間よりもペットたちの生涯は短いです。
「一緒に過ごす時間が永遠ではないこと」を理解することは、大切なことです。
理解することで、ペットと過ごす毎日がいかに「かけがえのない大切な日常であるということ」をより感じるようになります。
そして、より「今この時を大切にする」ことができるのではないでしょうか。
ペット(犬・猫)の寿命は、種類によって違いはあるもののおおよそ14歳前後といわれています。
実際は、わんちゃんでも17歳くらいまで生きる子はたくさんいますし、ねこちゃんに限っては20歳まで生きる子も少なくないと聞きます。
わんちゃんの場合は、小型犬に比べて大型犬の方が短命といわれていますが、どちらにしても人の人生から比べるとあっというまです。
小動物については、ハムスターが2~3歳、うさぎが8歳前後など、犬や猫に比べてもっと短い命です。
ペットのシニア期。何歳からシニア期に入るのか気になりませんか?
人と同じように、ペットも老化していきます。
一緒にいるといつまでも子供のように変わらずに可愛いので🐶😺✨ず
いつまでも子供みたいな感覚になりがちですが、シニア期は思っている以上に早くきます。
一般的に、「犬のシニア期」は7歳以降を指すことが多いです。
人間の年齢で換算すると44~54歳。このころから、シニア用のフードに切り替えたり、こまめな定期健診を勧められることが多いですね。
一般的に、「猫のシニア期」も犬同様に7歳以降を指すことが多いですが、本格的に衰えてくるのが11歳前後といわれています。
7歳以降を「シニア期」11歳以降を「ハイシニア期」と呼ぶこともあります。
実際には、「シニア期の定義」はないため、ペットちゃんの日常生活の様子をみて判断していくことが大切ですね。
見た目や行動に表れる主な老化のサインをチェックしてみましょう。
どのペットもいずれシニア期を迎えます。
老化による変化が大きいシニア期を少しでも健やかに過ごしてもらうために、「変化に早く気がついてあげる」こと。
できる「対策をしてあげること」大切ですね❁
食事内容と与え方に配慮していくこと。栄養と消化のしやすさを考えてフードを見直してみるのもひとつです。しかし、わんちゃんにもフードの好き嫌いがあります。急に食事スタイルを変えることは、心身ともに負担になりやすいので、ゆっくりと様子をみながらがいいと思います。
シニア期だからといって急に運動を止めてしまうのはかえって老化を進めてしまうことにもなりかねません。元気なうちはペットちゃんのペースにあわせて適度に運動させてあげること。お散歩もゆっくりと、時間は短めにして様子をみてあげるといいのではないでしょうか。自力でお散歩ができなくなったた時は、抱っこやカートに入れて外に出るだけでも、自然のにおいや景色に触れわんちゃんも気分転換になります。
足腰が弱くなったり、筋力が低下することで、トイレまで間に合わずに粗相してしまうことがあります。そんな時は、叱らずにトイレの位置を変えてみたり、場所を増やしてみたり、回数を増やすように促してあげられるといいですね。
わんちゃんがよく過ごすスペース。フローリングではないですか?
通常のフローリングは、滑りやすく、足腰の弱ってきたわんちゃんにとっては、転倒などのリスクに繋がります。滑り止めのマットや、じゅうたんを敷くなど配慮が必要です。大きな段差も気をつけたいところです。視力も低下してきますので、ケガにつながるような物はなるべく置かないようにしたいですね。
こまめに、異変がないか確認しましょう。ブラッシング時や、散歩から帰ってきた時など、家族によるセルフチェックを習慣化できるといいですね。動物病院での定期的な健康診断とあわせて、健康寿命を伸ばしてあげたいですね。
シニア用の食事に切り替えたり、消化のいいウエットフードにするなどの配慮が必要です。しかし、こだわり派の猫ちゃんだと急に食事を変えたりすると食べなくなってしまう子もいます。少しずつ様子をみながら、その子にとってのベストを探してあげたいですね。
運動不足やストレス発散に適度な運動は必要です。しかし、若い時のように大きな家具やキャットタワーなど、高い段差のある昇り降りは体に負担になるため、負荷が少ない遊びや運動に切り替えていくと安心です。あまり動きたくなさそうでも"目で動くものを追う"だけでもいい刺激になります。ねこじゃらしなどを使って一緒に遊んであげるといいのではないでしょうか。
粗相が増えた、トイレのふちを跨ぐのに苦労している..。そんなふうに感じたら、ワンサイズ大きいトイレにしたり、ふちが低いトイレに変えてみたり、場所を見直すのもひとつです。
安全のために、可能な範囲で危険となるような場所をなくしてあげること。清潔に保ってあげること。温度・室温に気をつけてあげること。これまでより様々なことに気を配り、ねこちゃんにとって過ごしやすい環境を整えてあげられるといいですね。
猫は痛みを隠す動物といわれています。そのため、動物病院での定期健診にプラスして、不調を見逃さないように日頃からの健康チェックが大切です。1日の水分摂取量、食事の量、トイレの回数・色・量、体重の増減など...日頃から観察して記録しておくことで、異変に気がつきやすくなります。
加齢スピードが人間の4倍🐶😺ということは、万が一、病気になった時、病気も4倍のスピードで進行していきます。老化による病気も早期発見が大切。ペットは自らは何もできません。一緒にいる家族が些細な変化に気がつけるように普段からコミュニケーションをとることがなによりですね。
ペットも人間と同様に寿命が伸びてきています。とはいえ、一緒に過ごせる時間は有限です。まだ元気だから大丈夫!と思わずに、元気で健康なうちから注意してみていくことはとても大切です。シニア期に入ったことを家族が認識し、適切なケアをしてあげることで、ペットちゃんの健康寿命は伸ばせるのではないでしょうか☺
人もペットもできるだけ長く健康で元気に暮らせますように...🍀
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