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ペットちゃんが亡くなったらやるべき3つのこと

公開日 2023/06/21 更新日


こんにちは。浜松市のペット火葬 なないろぷらす☘です。

家族の一員であるかけがえのない存在のペットちゃん。

愛するペットちゃんが亡くなったとき、悲しみが大きく、何をしたらいいのか?どうすればいいのか?慌ててしまう方も多いと思います。

今回は、ペットちゃんの安らかな旅立ちのために、亡くなってから火葬までに飼い主さんが「やるべきこと」を順番に詳しくご説明していきたいと思います。

 

1.ペットちゃんの安置

亡くなった直後は、ショックが大きく、悲しみでとても辛い時ですが、飼い主さんがまずやることは、「ペットちゃんの安置」です。

ほとんどの方が気持ちの整理がつかない状態で行うことになるかと思いますが、きちんと安置することは、ペットちゃんへこれまでの感謝の気持ちを伝えることにもなります。

また、飼い主さんの心のケアにもつながります。

 

ー 用意するもの ー

ペットシート(ない場合は新聞紙やビニールでも代用可)

タオルやガーゼなど

毛並みを整えるブラシ

保冷剤(ない場合は袋に入れた氷など)

箱や段ボール、ベッドなど

 

まずは、体を整えてあげましょう。

亡くなると少しずつ冷たくなり硬直していきます。

硬直する前に、両手足をおなかの方へ優しく折り曲げてあげてください。

目や口が開いていたらそっと閉じてあげてください。

既に硬直している場合には、無理に動かさずに自然な状態で大丈夫です。

 

次に、体を綺麗にしてあげましょう。

ブラシなどを使って毛並みを整え、ぬるま湯で濡らして固く絞ったタオルやガーゼなどで体全体をやさしく拭いてあげてください。

口や鼻、お尻などの穴から体液や排泄物などがでてくる場合がありますが、自然な現象です。タオルやガーゼで拭き取ってあげたり、脱脂綿などを詰めてあげましょう。

 

涼しい場所に安置してあげましょう。

箱や段ボール、ペットちゃんが寝ていたベッドなどを用意します。

ペットシートを敷き、タオルやブランケットなどの上に寝かせてあげてください。

タオルなどでくるんだ保冷剤で、首回りとお腹まわりを中心に冷やしてください。

※ドライアイスは、直接体に触れてしまうとかえって体に負担をかけてしまうので、袋にいれた氷や保冷剤をタオルに包んで使用するのがいいと思います。

 

できる限り涼しく、直射日光が当たらない場所に安置してあげてください。

冬は暖房をつけずに、夏の暑い季節は、冷房の効いた部屋に寝かせてあげましょう。

環境状況によって異なりますが、正しく安置することで3日程度は安置しておくことができます。

安置が終わったら、お花やお気に入りだったおもちゃ、好きだったおやつなどをお供えするといいでしょう。

ペットちゃんが旅立つまでのおうちで過ごす最後の時間になります。たくさん言葉をかけてあげたいですね。

 

 

2.お別れの方法を考える

安置が終わったら、次は葬儀(火葬)の準備になります。

可愛いわが子をいつまでもそばに置いておきたいと思う気持ちはとてもよく分かりますが、ずっとそのまま一緒にいる..というわけにはいきません。

亡くなった悲しみのなか考えるのは辛いですが、どういった場所でどのようにお見送りするかをしっかり考え、納得のいく最期のお別れをすることはペットロス軽減にもつながります。

いつまでに火葬したらいい?

季節や環境状況によって一概にはいえませんが、正しく安置することで3日程度は自宅で安置ができます。

亡くなったあと、すぐに火葬しなければいけないと焦る必要はありません。

人の場合、火葬を行うタイミングは死後24時間以上経過した時点からと法律によって定められています。その理由は、蘇生の可能性があることと、残された人たちの気持ちの整理に時間が必要なため、とされています。

人と同様にペットちゃんも蘇生の可能性がありますし、一晩はおうちで大好きだった家族とゆっくり過ごして、翌日以降に火葬されるのがいいのではないでしょうか。

 

どこで火葬したらいい?

火葬する場合、おおまかに以下の3つの中からお選びいただくことになると思います。

○ 自治体で火葬する
とにかく費用を抑えて火葬したい、という方は、自治体が指定する場所に持ち込み火葬ができます。体重によって異なりますが、浜松市の場合、数千円の費用です。ただし、合同火葬になりますので、立ち合いはできませんし、返骨もありません。しっかりお別れをしたい方は控えた方がいいでしょう。

○ ペット霊園・寺院で火葬する
人と同じように弔いたい、という方は、ペット霊園や寺院にお願いするといいでしょう。ペット火葬で多くの方が利用されている場所になります。なないろぷらすでも、火葬から納骨、供養までを行っています。

○ 移動火葬車で火葬する
移動火葬車とは、火葬炉を積んだ車のことで、自宅まで訪問してその場(もしくは周辺)で火葬する方法です。近くに、ペット霊園や寺院がない場合や車を所有していない方が利用されることが多い火葬方法です。

 

遺骨は手元に残したい?

火葬には、大きく分けると「合同火葬」と「個別火葬」の2種類があります。

○ 合同火葬
複数のペットちゃんと一緒に火葬する方法です。火葬後、遺骨は他のペットちゃんと混合されますので、返骨はなく合同墓地等にそのまま埋葬されることになります。

○ 個別火葬
ペットちゃんをそれぞれ個別に火葬する方法です。遺骨を残したい方は、個別火葬を選びましょう。
また、個別火葬後に立ち会い拾骨ができるプランもあります。

 

ご家族としっかり相談し、どのように最期のお別れをするか決めましょう。

 

3.火葬依頼先の決定と連絡

お別れの方法が決まったら、実際に火葬をお願いする火葬先を探しましょう。大切なペットちゃんの最期のお見送りになりますから、安心できるところがいいですね。慌てずにいくつか比較検討するといいでしょう。

事前に火葬先を見学できるとより安心ですが、それが難しい場合は、ホームページの内容をしっかり確認しましょう。選択基準は、人それぞれですが、費用が明瞭か、スタッフや施設の雰囲気はよさそうか...など、そういった要素も検討材料のひとつに入れるといいのではないでしょうか。

また、余裕があれば供養のことまで考えて検討するのがおすすめです。例えば、火葬後にいずれ納骨や供養もしたいと考えるのであれば、それらができるペット霊園や寺院を選ぶといいと思います。

ここでお願いしようかな、というところが見つかったら連絡しましょう。ペット火葬の受付は、24時間電話対応しているところもありますが、夜間や早朝など、電話が繋がらないところもあります。繋がらないから他で...と焦って決めてしまうと後々後悔してしまうこともありますので、まずは、お願いしたいと思ったところに相談してみるといいでしょうか。

 

4.まとめ

家族として可愛がってきたペットちゃんも病気や寿命で最期のお別れの日は必ずきます。大切な家族ですから、"そんなこと考えたくない"と思うのは当然のことかもしれません。それでも、人より早く年を取っていってしまうのは事実として受け止めなければいけません。いつもなら冷静に判断できることも、大切なペットちゃんを亡くしたばかりは、誰しも平常心ではいられないと思います。
"もっとこうすればよかった...""もっとしてあげれることがあった..."などとなるべく後悔がないようにしたいですね。

浜松市のペット火葬 なないろぷらす☘では、事前のペット終活相談も承ります。

お気軽にご相談くださいね。

 

 

 

浜松市のペット火葬・納骨・供養は【みどり霊園 PETなないろぷらす】

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053-581-7607

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みどり霊園 ペットなないろぷらす
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