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ペット火葬専用
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公開日
こんにちは。浜松市のペット火葬 PETなないろぷらす☘です。
猫や犬などの動物と暮らしている方は、
「ペット」という表現ではなく「家族」という表現の方がしっくりくるという方が多いのではないでしょうか。
家族の一員であるかけがえのない存在のペットちゃん。
旅立つときのことなど、考えたくない方がほとんどだと思います。
しかし、万が一の時には、悲しみのあまり気が動転したり、思考回路がストップしてしまうかもしれません。
何をしたらいいのか?どうすればいいのか?慌ててしまって当然。
今回は、ペットちゃんの安らかな旅立ちのために、亡くなってから火葬までに飼い主さんが「やるべきこと」を順番に詳しくご説明していきたいと思います。
亡くなった直後は、ショックが大きくとても辛い時ですが、飼い主さんがまずやることは、「ペットちゃんの安置」です。
多くの方が気持ちの整理がつかない状態で行うことになるかと思いますが、きちんと安置することは、ペットちゃんへこれまでの感謝の気持ちを伝えることにもなります。
また、飼い主さんの心のケアにもつながります。
ー 用意するもの ー
ペットシート(ない場合は新聞紙やビニールでも代用可)
タオルやガーゼなど
毛並みを整えるブラシ
保冷剤(ない場合は袋に入れた氷)
箱や段ボール、ベッドなど
亡くなると少しずつ冷たくなり硬直していきます。
硬直する前に、両手足をおなかの方へ優しく折り曲げてあげてください。
目や口が開いていたらそっと閉じてあげてください。
既に硬直している場合には、無理に動かさず自然な状態で構いません。
ブラシなどを使って毛並みを整えます。
その後、ぬるま湯で濡らして固く絞ったタオルやガーゼなどで体全体をやさしく拭いてあげてください。
口や鼻、お尻などの穴から体液や排泄物などがでてくる場合がありますが、ごく自然な現象です。
タオルやガーゼなどで拭き取ってあげます。必要に応じて脱脂綿などを詰めてあげましょう。
箱や段ボール、ペットちゃんが寝ていたベッドなどを用意します。
ペットシートを敷き、タオルやブランケットなどの上に寝かせてあげてください。
タオルなどでくるんだ保冷剤で、首回りとお腹まわりを中心に冷やしてください。
※ドライアイスは、直接体に触れてしまうとかえって体に負担をかけてしまうので、袋にいれた氷や保冷剤をタオルに包んで使用するのがいいと思います。
できる限り涼しく、直射日光が当たらない場所に安置してあげてください。
冬:暖房をつけないで、空気が冷えている状態の室内にしてください。
夏:冷房が効いている状態の室内にしてください。
春秋:最近は、春や秋でも暑いくらいの日になることがあります。人が少し寒いと感じるくらいの室内になるよう、状況によってエアコンを使用します。
季節や室内環境によっても異なりますが、正しく安置することで3日程度は安置しておくことができます。
安置が終わったら、お花やお気に入りだったおもちゃ、好きだったおやつなどをお供えしてあげるといいと思います。
ペットちゃんが旅立つまでのおうちで過ごす最後の時間になります。たくさん言葉をかけてあげたいですね。
安置が終わったら、次は葬儀(火葬)の準備になります。
可愛いわが子をいつまでもそばにおいておきたいという気持ち...とてもよく分かりますが、ずっとそのまま一緒にいる..というわけにはいきませんよね。
悲しみのなか考えるのは辛いですが、どういった場所でどのようにお見送りするかをしっかり考え、納得のいく最期のお別れをすることはペットロス軽減にもつながります。
季節や環境状況によって一概にはいえませんが、正しく安置することで3日程度は自宅で安置ができます。
亡くなったあと、すぐに火葬しなければいけないと焦る必要はありません。
人の場合、火葬を行うタイミングは死後24時間以上経過した時点からと法律によって定められています。
その理由は、「蘇生の可能性がある」ことと、「残された人たちの気持ちの整理に時間が必要なため」とされています。
ペットの場合、法律で定められてはいないため、亡くなったその日に火葬することも可能ですが、一晩は家族と過ごして、翌日以降に火葬されるのがいいのではないでしょうか。
火葬する場合、おおまかに以下の3つの中からお選びいただくことになると思います。
○ 自治体で火葬する
とにかく費用を抑えて火葬したい、という方は、自治体が指定する場所に持ち込み火葬ができます。浜松市の場合、数千円の費用です(体重によって異なります)ただし、合同火葬になりますので、立ち合いはできませんし、返骨もありません。しっかりお別れをしたい方は控えた方がいいでしょう。
○ ペット霊園・寺院で火葬する
人と同じように弔いたい、という方は、ペット霊園や寺院にお願いするといいでしょう。ペット火葬で多くの方が利用されている場所になります。なないろぷらすでも、火葬から納骨、供養までを行っています。
○ 移動火葬車で火葬する
移動火葬車とは、火葬炉を積んだ車のことで、自宅まで訪問してその場(もしくは周辺)で火葬する方法です。近くに、ペット霊園や寺院がない場合や車を所有していない方が利用されることが多い火葬方法です。
火葬には、大きく分けると「合同火葬」と「個別火葬」の2種類があります。
○ 合同火葬
複数のペットちゃんと一緒に火葬する方法です。遺骨は他のペットちゃんと混合されますので、返骨はなく合同墓地等にそのまま埋葬されることになります。
○ 個別火葬
ペットちゃんをそれぞれ個別に火葬する方法です。遺骨を残したい方は、個別火葬を選びましょう。
また、個別火葬後に立ち会い拾骨(お骨上げ)ができるプランもあります。
どのように最期のお別れをするかは大切。必要以上に焦らず、よく家族と相談して決めるといいと思います。
お別れの方法が決まったら、実際に火葬をお願いする火葬先を探します。
大切なペットちゃんの最期のお見送りになりますから、安心できるところがいいですよね。余裕があればいくつか比較検討するといいでしょう。
事前に火葬先を見学できるとより安心ですが、それが難しい場合は、ホームページの内容をしっかり確認しましょう。
何を基準に選ぶかは人それぞれですが、後悔しないためにも「費用が明瞭か」「スタッフや施設の雰囲気はよさそうか」といった要素は、大切な検討材料のひとつになります。
また、余裕があれば供養のことまで考えて検討するのがおすすめです。
例えば、火葬後にいずれ納骨や供養もしたいと考えるのであれば、それらができるペット霊園や寺院を選ぶといいと思います。
ここでお願いしようかな、というところが見つかったら連絡しましょう。
ペット火葬の受付は、「24時間電話対応しているところ」「夜間や早朝は電話が繋がらないところ」があります。
繋がらないから他で...と焦って決めてしまうと後々後悔してしまうこともあるため、まずは、お願いしたいと思ったところに相談してみるといいでしょうか。
大切に可愛がってきたペットちゃんも病気や寿命で最期のお別れの日は必ずきます。
家族ですから、"そんなことは考えたくない"と思うのは当然のことかもしれません。
それでも、人より早く年を取っていってしまうのは事実として受け止めなければいけません。
いつもなら冷静に判断できることも、突然のペットちゃんとのお別れは、誰しも平常心ではいられないと思います。
"もっとこうすればよかった...""もっとしてあげれることがあった..."などと、なるべく後悔がないようにしたいですね。
なないろぷらす☘では、事前のペット終活相談も承ります。
事前見学も可能です。
お気軽にご相談くださいね。
浜松市のペット火葬・納骨・供養は【みどり霊園 PETなないろぷらす】へ
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浜松市中央区(旧:南区)渡瀬町368