スタッフブログ
STAFF BLOG
ペット火葬専用
053-581-7607
(電話での受付 9:00 〜 18:00)
公開日
こんにちは。浜松市のペット火葬 PETなないろぷらす☘です。
みなさん「分骨」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
あまり聞きなれない言葉かもしれません。
今回は、ペット火葬の後のこと「分骨」についてお話したいと思います。
文字のとおり、遺骨を分けること。
火葬後の遺骨を、お骨壺に全て入れてお墓や納骨堂に納めてしまわずに、一部を手元においておくことをいいます。
例えばお墓や納骨堂のある場所から自宅が離れているご家族は、なかなかお参りすることができません。
そのような場合、供養の気持ちから、分骨した遺骨を手元に置いておかれる方がいらっしゃいます。
ペットちゃんを亡くした悲しみを少しでも和らげるために、いつも身に着けておける小さなお骨を分けていらっしゃる方もいます。
ご家庭によって分骨を希望される理由はさまざまです。
こうしなければいけない、という決まりはありませんので、家族が望むかたちで決められるといいのではないでしょうか。
基本的に分骨のタイミングに決まりはありません。
例えば...
・火葬後、お骨壺に納める前
・四十九日を過ぎてから
・家族みんなが集まった時
・納骨する前
など。
納骨(合祀)後は、分骨できませんので、後悔のないよう家族と相談するといいのではないでしょうか。
ご家族の想いにそって対応させていただきますので、まずはご火葬前に分骨希望とお知らせください。
なないろぷらす☘では、【スタッフ一任拾骨】と【ご家族立ち合い拾骨】の2プランよりお選びいただいています。
【スタッフ一任拾骨】
ご家族様に代わりお骨壺に納めるところまでスタッフが行います。
そのため、分骨を希望される場合は、こちらで分骨用の遺骨を一部お骨壺に納めずに、分けてご家族様にお返しさせていただきます。
【ご家族立ち合い拾骨】
ご家族で、遺骨をお骨壺に納めていただきますので、その際にご家族様自身で分骨していただくことができます。
お骨壺に遺骨を納めた後でも分骨は可能です。
遺骨がお手元にある場合は、どのタイミングで分骨していただいても大丈夫です。お骨壺に納めたら、お骨壺から遺骨を出してはいけないという決まりもありませんので、しばらくしてから一部の遺骨を取り出し分けても構いません。
-その際の注意点として-
◎直接手が遺骨に触れないようにすること
手についている皮脂や水分が遺骨につくことで、カビなど変質の原因になる場合があります。手袋をするかお箸を使いましょう。
◎そっと触れること
遺骨によっては、脆く割れてしまうこともあります。割れても問題はありませんが、気になるようでしたらそっと取り出してください。
決まりはありませんが、ペットちゃんの分骨の場合、小さな入れものにしまっておきたいというご家族様がほとんどかと思います。
犬や猫の場合、小さい遺骨は、歯や指先、尻尾などの部分になります。
実際に、ご火葬をさせていただきますと、ねこちゃんは、ねこちゃん特有のキラリと鋭い尖った歯が真っ白く綺麗な状態で残ることが多いです。
わんちゃんも、ねこちゃんとは少し違った先端に丸みのある真っ白い綺麗な歯が残ることが多いです。
「尻尾が可愛かったから」とか「よく甘噛みされていかたら」とか...思い出がある部分を選ばれる方もいらっしゃいます。
小鳥やハムスターなどは、全てのお骨が小さく繊細なため、綺麗に残っている遺骨を分骨するのがいいのではないでしょうか。
なないろぷらす☘では、なるべく綺麗に遺骨をお残しできるように、細心の注意を払って火葬を行っております。
湿気に強いものや遺骨の大きさにあわせたコンパクトなものを選ばれるといいかと思います。
なないろぷらす☘でも分骨用の入れもの(キーホルダーやネックレスタイプなど)さまざまご用意しています。
【ステンレス製の遺骨ペンダント】
中は、ガラスケースの二層構造のため安心です。
【キーホルダーとペンダント ふたつのパーツがついた遺骨カプセル】
カバンなどにつけたい場合は、キーホルダーパーツを。
身につけておきたい時は、ペンダントチェーンを。
付け替えができるタイプです。
遺骨をホタルガラスの中に入れて作るブレスレットなどもあります。
ミニボトルもご用意しています。
分骨時に、入れものをすぐに用意できなかったり、どういった入れものにするか少し考えたい、といった方にご利用いただくことが多いです。
時々、「分骨するとあの世で体が不自由にならないかしら?」などと心配される方もいらっしゃいます。
考え方の部分が大きいため、ご家族の信仰されている宗教があったり、お寺さんとのお付き合いがあるようでしたらそちらに聞いていただくのが一番かと思います。
私の個人的な考えですが、遺骨はこの世界でその子が生きた証。分骨して手元にあることで、家族が少しでもほっとできたり心の支えになるとしたら...ペットちゃんはうれしいのではないでしょうか。何より、生前と変わらず愛情を持ち続けていること、供養の気持ちがあることが大切だと思うのです。
供養したいというお気持ちが何よりかと思います。
それぞれの事情や、分骨することで、お心が安らいだり、落ち着いたり、支えとなるのであれば、「分骨」という選択肢もいいのではないでしょうか。
1日2組限定のぬくもりあるお見送りを...
浜松市のペット火葬・納骨・供養は【みどり霊園 PETなないろぷらす】へ
犬・猫・ハムスター・鳥・ヘビ・エキゾチックアニマルなど...
053-581-7607
浜松市中央区(旧:南区)渡瀬町368