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公開日
こんにちは。浜松市のペット火葬 PETなないろぷらす☘です。
ペットとのお別れは言葉では言い表せないほどの喪失感を伴います。
静かになった部屋、空いているベッド... 。
いつもなら床に落ちていたら気にせず片付けていた被毛はその子が「生きていた証」、愛おしく感じるのではないでしょうか。
今回は、遺毛を残す意味についてお話したいと思います。
遺毛は、ペットが生きていた証そのもの。 写真や動画では得ることのできない「質感」や「ぬくもり」が、毛には宿っています。
・毛に触れることで、撫でていた感覚がよみがえります。
・香りや手触りが、記憶を鮮明に呼び起こします。
・五感を通じて、過去の時間と再びつながります。
これは、心理学でいう「感覚記憶」の一種で、触覚や嗅覚は、感情と強く結びついているため、毛の一本でも記憶の扉を開く鍵になるのです。
遺毛を残すことは、ペットとの別れを受け入れるための「個人的な儀式」にもなるのではないでしょうか。
・遺毛を瓶に入れたり、加工したり、飾ったりすることで、心の整理がついていきます。
・「形あるもの」を残すことで、喪失感が和らいだり、悲しみを肯定できることがあります。
これは「グリーフケア(悲嘆のケア)」の一環であり、心の回復にとって大切なプロセスになります。
遺毛は、ペットとの絆が今も続いていることを示す「象徴」にもなります。
・「もう会えないけれど、ここにいる」という気持ちにさせてくれます。
・遺毛を通じて、愛情や思い出が形として残ります。
この絆は、時間が経っても消えることはなく、遺毛があることで、より深く静かに心に根づいていくのではないでしょうか。
毛は、この世界に「生きていた証」。 それを残すことは、「死」を否定するのではなく、「生」を讃えること。
・命があったことを忘れないために...。
・生きていた時間と、死を通じて命の尊さを再認識するために...。
遺毛は、ペットがこの世界に確かに存在していたという事実を、静かに語り続けてくれるのです。
大切な遺毛だからどのように保存しておくのがいいのか悩んでしまう方も多いかもしれません。
こんな保存方法があります。
・ガラス瓶など密閉可能な入れものに保管する
・ペンダントやキーホルダー、筆などに加工する
・写真と一緒に額縁に飾る
どれも形あるものとして、思い出を残す方法です。
ペットとの思い出は、写真や動画だけでは語り尽くせないものです。ふわふわとした毛には、あの子のぬくもりが宿っています。
形あるものが、心を支えてくれる。そんな存在が遺毛なのだと思います。
悲しみは、時間とともに少しずつ癒えていくものですが、ふとした瞬間に心が沈むこともあると思います。そんなとき、遺毛に触れることで、あの子とのつながりを感じることができます。
毛の感触は、記憶を呼び起こすスイッチのようなもの。撫でていたときの安心感、眠る前に寄り添ってくれたぬくもり。
きっと心をそっと支えてくれると思います。
1日2組限定のぬくもりあるお見送りを...
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